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マウス症候群

PCに集中して何か身体の変化に気がついていませんか? 人間の構造は、元来動くように作られていますが、私たち 人類は、知らぬ内に思わぬ発展を遂げて来ているのです。 車や飛行機を発明し、様々な便利なものを作り、そして その最たるものとして現在の社会は、PC社会と言っていいぐらいにパソコンを使用することが多くなりました。 このラクに仕事ができるPCのお陰で人は動く事が極端に少なくなりました。ある人は、食事をしながら、脚を 組んで、またある人は、眠い目をこすりながら顎があがった状態でもマウスさえ動かせば、仕事をなんなくこなす 事ができます。 その出来映えはその悪い姿勢を決して連想させないすばらしいものになります。 実はその変わらぬ結果とは裏腹に人々の身体では大きな変化が進んでいるのです。 身体の変化では、首のストレートネックがあげられます。これにより慢性・急性の首や肩の障害、手腕へしびれ、 そして頭痛やめまいの原因になっているケースも見受けられます。 胸椎の後彎曲も強くなっています。その影響で、 浅呼吸になり自律神経のバランスも崩しています。 また腰椎の過前彎曲や後彎曲などによる頑固な腰痛も多く、これら すべて背骨のアライメントの崩れから起きている現象と考えられます。 そして下半身では骨盤が後方で広がります。 また股関節が外側に飛び出してしまいます。これにより股関節、膝関節、足首にも影響を及ぼし、腰痛・椎間板 ヘルニア・坐骨神経痛・足首の捻挫・外反拇指・膝の痛みなどの原因にもなっているケースが少なくありません。 最後に手首や指の関節、特にマウスを固定する親指の変化が気になります。これにより物を持てなくなったり、こ れは手首や肘の痛みへと波及しています。

 

マウス症候群 ■マウス症候群には大きく2つに分類できます。
1.マウスを使う事による手・腕などの問題(マウス腱鞘炎)  よくある症状:腱鞘炎、手首の痛み、親指付け根の痛み、  ガングリオン、肘の痛み、 肩の痛み、手・腕のしびれ、  腕があがらない等
2.マウス使用に伴う身体の軸の崩れによる問題
よくある症状:腰痛、背部痛、頚部痛、肩こり、頭痛、  耳鳴り、頚腕症候群 、目の疲れ、血行障害、むくみ、  肌荒れ、便秘、下痢、胃痛等、ストレートネック

マウス症候群13の対処法